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室山熊野神社
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室山神社とも、無漏山十二社権現とも言っていました。また、無漏山泡来院岩念寺と寺号を称しました。
祭神は、伊弉冊尊、速玉男命、素盞嗚尊の三神であります。星野氏の始祖八郎胤実が一族の武運長久と繁栄、領民の幸福を祈願して、嘉禄2年(1226年)に熊野権現を勧請して室山の地に神社を建立しました。
文明9年(1477年)、焼失していたものが再建されましたが、慶長12年(1607年)に再び焼失、元禄12年(1699年)に再建され現在に至っています。
明治初年の神仏分離令によって、室山神社となり、全村民の崇敬の中心として今日に至っています。
(現八女市指定文化財 史跡)
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